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龍門司焼・三彩飯碗(小)

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龍門司焼・三彩飯碗(小)

  • サイズ:口径 約10.5cm、高さ 約5.5cm
    ※サイズは目安です。手仕事の為、商品には多少の歪み、個体差があります。
  • 産地:姶良(鹿児島県)
  • 生産者(窯・作り手):龍門司焼企業組合
  • 販売価格:3,300 (税込:3,564 円)
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白い化粧土に飴釉と緑釉を交差するように掛け流す伝統的な装飾「三彩流し」が施された小さめの飯碗です。焼く前はイッチンのラインのようになっていて全く見た目が異なります。焼くとそれが溶けて色が重なり合い、自然な流れになるのです。ひとつひとつ表情が異なる三彩が、龍門司の美しい化粧土に映え器を彩っています。
 

  • サイズ:口径 約10.5cm、高さ 約5.5cm 
    ※手仕事の物ですので、商品には多少のゆがみや個体差があります。サイズは目安となります。

※釉薬の流れ方はひとつひとつ異なります。

・龍門司焼について
鹿児島の姶良にある龍門司焼は、1598年朝鮮半島より渡ってきた朝鮮人陶工によって始められた古帖佐焼の流れをくむ窯です。1688年、桜島を南に臨む山ふところに築かれ、以来三百年余りの歴史を守り続けています。陶祖山元碗右衛門をはじめ、川原芳工、芳寿、芳平、芳光、芳次等多数の名工の遺風は、尊い伝統とし今日まで生き続けています。
明治中期には、西窯と新たに東窯が築かれ、共同窯方式での焼き物作りが始まり、昭和十年代後半まで続いてきました。戦後、昭和二十三年に協同組合を設立し、昭和二十五年に現在の龍門司焼企業組合となり、江戸時代からの伝統技法を引き継いできた陶工達が結集し、新たな龍門司焼作りが始まりました。昭和三十九年に龍門司焼の三彩が県の無形文化財に指定され、技術保持者として川原軍次氏が指定を受け、ここを終生の仕事場としました。
龍門司焼ではいまだにその地で採れる土、釉薬だけを使い、先人陶工達の苦労と努力、たゆみない研鑚によって築き上げられた伝統が守り継がれています。



・龍門司焼の魅力
龍門司焼を特徴づけるものに、久野恵一さんが「全国各地の陶器の中で最も自然な美しい白」と称した、焼成すると黄味がかった色合いになる化粧土があります。
もうひとつがその白い化粧土に飴釉と緑釉を交差するように掛け流す「三彩流し」です。掛け流すと言いましたが、焼く前はイッチンのラインのようになっていて全く見た目が異なります。焼くとそれが溶けて自然な流れになるのです。言葉は必要ないぐらい美しいものですが、焼き具合は毎度違うので、いつもきれいに色が出るかというとそうではありません。
龍門司では、花瓶、皿、黒茶家、からから、茶器、食器、鉢、しゅけ、茶道具等、薩摩の文化から生まれた独特の焼き物を作りますが、moyaisでは中でも民藝に通じ、現代の暮らしの中で使えるものを選びぬいてご紹介させて頂いています。



・川原史郎さん、竜平さん
史郎さんは戦後、丹波立杭焼の再興に尽力した伊勢・神楽の窯の奥田康博のもとで修行していました。その間に久野恵一さんと出会い意気投合し、松本民藝家具の創始者である池田三四郎氏が愛用していた古い龍門司焼の飯碗や、日本民藝館所蔵の「くらわんか」からきた形のコロ茶碗の復刻などに取り組みました。「龍門司焼に川原史郎あり」ともいわれた史郎さんは、現在龍門司焼企業組合の理事長を務めています。
史郎さんの長男である竜平さんは若い頃から窯の方向性を理解し、真面目に仕事に取り組んできました。久野さんは竜平さんが窯に入所し仕事を始めた頃からアドバイスし、その後も訪れるたびに飯碗や湯呑みづくりを熱心に指導してきました。龍門司窯を未来へと繋ぐ作り手として大きな期待をかけられた竜平さん。今では龍門司窯の中心人物として日常の焼き物作りに励んでいます。

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